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日本およびアメリカの大学院の進学について聞かれることがあるのですが、まずは九大の下地先生による 『大学院進学と指導教員』 を読み、自分が置かれている環境と希望先の環境についてじっくり考えてみることを強くおすすめします。
私は数年前の冬にこの記事を読みました。 そして、繰り返し読んでさらに半年ほど経ってからようやくこの記事を咀嚼でき、自分が良い環境を探す努力を一切していなかったことに気がつきました。 周りに比べて自分はなんとかなっている気がするから、周囲について見て見ぬふりをしつつ自分も何もしない。
ただ、もちろん、移動にはさまざまなコストがかかるし、認知の歪みもかかって「ここにいることにもメリットはある」みたいなことを日々考えてしまったりするものでしょう。 例えば「でもここにはお金がある!」などという標語が蔓延ったりするんでしょう。 だが、学会参加などの正当な目的にはお金を工面してくださる先生は、探そうとしていないだけで、本来周りにたくさんいます。 学会がトラベルグラントを提供していることもあります。 そもそも、学会参加するためには研究をしないといけないのですが、そこが満足にできないところにいながら学会参加のお金のことを考えてもね、という感じです。 結局、「著者に入れないと参加費渡航費を払えない」とか言われて従っちゃうのに、ウィンウィンな関係だと言い聞かせ続けるなんてこともあるんでしょうね。 そうしたところに居続けるのはほんとうに愚かです。一緒に考えたり試行錯誤してくれたりするような指導者のところ行くと幸せになれます。
所属先への不満を日々考えるのは本当に無駄で、非常に多くの認知リソースを食います。幸せではないです。成長するための試練でもないです。 日常からそんな無駄な時間を消しましょう。


修士の間に考えていたことについては、『自然言語処理』に書かせてもらいました。 また、アメリカ大学院の出願情報理論文法の生成力組合せ範疇文法 (CCG) について、どれも書きかけですがブログ記事にあるのでよかったら読んでください。

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